新築内装工事8 洗面室CF
インテリアハナワのブログをご覧頂きありがとうございます。
今回はトイレのCFに続きまして洗面室のCF工事です。
トイレ同様に洗面室も柄物なので全体のバランスなども考慮する必要があり施工難易度は高いです。
1.柄物なので入口から柄を合わせていきます。
※柄を切らないように、また『柄のどこに合わせるか』は非常に重要。

2.右奥は収納棚が設置されるため設置後は見えなくなるので右奥で柄を逃がします。
柱があるのでジョイント(つなぎ目)箇所を決定します。※できるだけ干渉(人や物の移動)しない場所にすることが重要。今回は収納正面ではなく干渉の少ない部分である洗面台と収納棚の間てす。収納棚正面にしてしまうと収納作業に伴いつなぎ目を干渉(歩く)する頻度が増えるため。

4.半分ずつ糊付けして貼り込んでいきます。使用する糊は非常に重要。

通常内装業者は安価な「白ゴム糊」使用しますがインテリアハナワでは価格が1.5倍する「アクリル樹脂配合糊」を使用しております。
剥がれにくいためメンテナンスもいらず長持ちするのでランニングコストがかかりません。
※一般の施工会社や業者はコスト削減のため安価な糊を使用するため壁際の部分から床材がめくれ見た目も悪く早い段階で不具合か生じます。

今回は専門的な内容となりましたが床糊や施工方法の違い、コストのかけ方などご覧の皆さんの参考になれば幸いです。
次回は1F店舗のトイレ洗面室CFです
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