インテリアハナワの伝えたい仕事61
インテリアハナワのニュースをご覧頂きありがとうございます。
前回、「矢吹丈のように」という一文で締めたのですが意外にも反応がありまして、「世代じゃないだろう?」や「よく知ってるな!」と言われました。
明日のジョー世代ではないですが(リアルタイムは僕よりもう少し上の世代の方達ですね)、昭和生まれの昭和育ちの僕は物心ついた時からジョーイズムで生きています。そう、不器用に泥臭く。
男の全てがつまっている一級品の文学(漫画)、令和の若者にも間違いなく評価されるはず。
北野映画同様にセリフがなく表情だけで語る(魅せる)数々のシーン、原作者である梶原一騎先生は才気溢れた天才だと思います。
ラストシーンはあまりにも有名、ジョーの穏やかな横顔と虚脱した様(さま)。
※冒頭から話がまたもやそれましたが本題に。
さて、今回は以前募集しました在庫の輸入壁紙工事の様子をお伝えします。
在庫分は各3m程、一幅分をどの位置にするのか社長さん&社員さんと僕とで打合せ、給湯室入口の横部分に決定。
社長さんと僕だけで決定するのではなく、社員さんの意見にも耳を傾けます。
今回は壁紙だけですがカーテンやブラインドなどは使い勝手なども考慮しなければならず、日常的に使用するのは圧倒的に社員さん(女性の場合が多いです)なので製品カラーや操作高さなどは1㎝単位で毎回何度も確認してます。
せっかく新しく取り替えても使いづらく不満が残るケースもよく見られますが、建築業界がお客様の立場になって考えられない人間が非常に多いことが最もな理由です。
建築業ではなく「サービス業」という意識で、知識と技術を提供すればどれだけ魅力的な業界になるだろうか?、そんなことを日々考えては仕事をしております。
毎回ですが、ちょっと話が脱線しましたので戻します。
壁紙の上下バランスも考慮しつつ無事に貼り終えました。
社長を初め社員の皆さんの嬉しそうな表情が印象的でした。
昔から僕は人が楽しそうにしている様を眺めることが大好き、今回もそんな素敵な場面を共有でき感謝、感謝、感謝です。
インテリアハナワ 代表 塙 陽一
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