保育園改修工事 5

インテリアハナワのブログをご覧頂きありがとうございます。

前回お伝えしたように大聖堂の中央壁面の下地の状態は予想以上に悪いですが、プロとしてインテリアハナワとして最善の仕事をしたいと思います。

亀裂防止テープで固定します

下地がある部分にはできるだけビスを打ちます

亀裂防止テープを貼り、下パテ上パテと3回程パテを打ち下地を整えます

安価なパテと穴なしコーナーが原因で壁紙の裏地が全く接着しておらず剥がれてしまいました

一番最後のコーナー画像、本来なら穴あきコーナー材を使用し壁面とコーナーとパテを密着させなくてはならないのですが、穴なし（プラスチックなのでつかない）＋安価なパテ（接着強度がなく割れやすい）＋ペーパーをあてるのでパテ面が粉っぽくなり壁紙がつかない。

以上の理由で裏地が浮いてしまっているので新しく僕がパテを打つと水分を含んだ裏地ごと剥がれてしまうのです。

長くなりましたが前業者が適当な作業をしていると後から作業する職人はまぁ大変なんです。

パテを打っても先程の画像のようにベロって剥がれしまうので全部剥がしてまたパテを打つという手間のかかる作業をひたすら続けなくてはならないのです。

地道に作業を行います

どんな理由があろうとも、インテリアハナワは完璧に下地処理を行います。

せっかく足場を組んで（相応の予算がかかっている）改修を行っているのだから。

そしてこの場所はかわいい園児達の学舎、作業中には沢山の声をかけてくれるのです。

次回は仕上げ工事です