個人様邸2 洗面室
いつもインテリアハナワのブログをご覧いただきありがとうございます!
現在、個人様邸のリフォーム工事を行っております。
前回は浴室の床シート貼りでしたが、今回は洗面室の床、洗面化粧台、男性用便器撤去です。
リフォーム前はこのような状態。
※便器周りの床タイル、少しだけパテをしてあります。
不自然さに皆さん気づきました?
そう、男性用便器と洗面化粧台が同じ場所にあります😵ついでに洗面化粧台の正面に鏡がなく右横にあるという奇天烈な配置。
匂いも気になりますが、鏡が横にあるのは非常に不便だと思います。何故、こうなったのかとても不思議でした。
リフォーム後、明るくスッキリしました。
1.男性用便器は撤去、配管は適切な処置をして埋めました。これで匂いの心配もなくなり新たにスペースが生まれました。
2.床はパテ処理をしてタイル色と同色のものを。理由は、予算をできるだけ抑えてのリフォームなのでタイルは壊せません。
壁は残すので、ピンクのタイル壁とフローリング調ではアンバランス。
他の石目調だと色が散らかるので同色としました。
3.右側窓部分に鏡分の下地を新たにつくり、TOTO製の洗面化粧台を設置。
もちろん、曇り止めヒーター付き🙂
あえて3面鏡にしていないのは収納物が少なく、開け閉めの動作を省き使い勝手を優先したので。
4.壁面も既存のジュラク壁に下地処理を行い機能性壁紙を貼りました。
5.たまたま旦那様が電気屋さんのためスイッチも旧式のタイプから現行のワイドスイッチに交換。
6.上部照明もLED照明に交換、明るさはもちろん照明の質が変化しました。←非常に重要なポイントです。
照明の「質」と表現しましたが照度と広がり方が違うので実際見てみるとよく理解できます。
築40年以上の建物なので当時の様式が色濃く反映されておりました。
壁や床のタイルの多用など、当時の建物は浴室とトイレはタイル仕様が多かった。
しかし、メンテナンス性も悪く冬場は冷えるので時代とともに敬遠され現在のパネル仕上げとなったのです🙂
今回は予算を抑えてのリフォームなのでこの内装仕上げがベストだと思います。
次回に
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