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インテリアハナワの伝えたい仕事31

  • 執筆者の写真: 塙 陽一
    塙 陽一
  • 2024年1月20日
  • 読了時間: 4分

更新日:3 日前



ルースターズの1stアルバムのジャケットみたいでカッコイイ
ルースターズの1stアルバムのジャケットみたいでカッコイイ

インテリアハナワのニュースをご覧頂きありがとうございます。


本年もインテリアハナワを何卒宜しくお願い致します。



前回から間を空けずに次のニュースと考えておりましたが、12月はタイトなスケジュールとなり大晦日まで行方市の某別荘の内装工事、年明け元旦から中目黒駅近ビルのネイルサロン店舗の内装工事でした。


元旦、現場であるサロンまで早朝の目黒川を一人歩いていると素敵な友人達と夜な夜な騒いでは三宿の交差点(国道246号線)までいつも歩いて帰ってた25年前を思い出します。


駅裏の目黒川沿いにあったオーガニックカフェはなくなり、現在は立派なタワマンへと様変わりしましたが川沿いの雰囲気は当時のまま。



さて、本題に入り今回のインテリアハナワのニュースは前回に続いてチバユウスケ氏(以下チバちゃん)について書いていきます。


※下記の内容(前回も)はあくまでも私見ですのでご理解の程宜しくお願い致します。



ミッシェルは「世界の終わり」がデビュー曲。


その曲中にはパンを焼きながら紅茶飲み干してという歌詞、名曲「リリィ」の曲中にはパスタの山という歌詞がみられ村上春樹さんの作品中にもパスタや紅茶はよく使われる。


また、ミッシェル初期の曲は基本的に一人称は「僕」であり「俺」ではない。※中後期からはほぼ「俺」となりハードボイルド色が強く、古くからのミッシェルファンが初期のミッシェル(良い意味での青き未熟さとスタイリッシュさ)こそがミッシェルだという意見も多い。


言葉の選択やメロディー、洗練されたその世界観とこのリアリズムは初めてではない感覚が、、


そう、チバちゃんの作品には随所に村上文学を想わせる節が多々ある。←あくまでも僕の見解


村上春樹さん的な言い回しを僕なりに例えると、「特別な意味がないようにも考えられる、しかし全てにおいて特別な意味があるようにも考えられた。冷めたピザを仲良く食べあった時間も含めて」。


そんな感じがするんです、なんとなく意味がありそうな。

イメージというか情景が頭に浮かび、立体的で温度さえも感じる節がある。


ミッシェルのデビュー曲「世界の終わり」を久しぶりに聴いた。


タイトルにある「終わり」からイメージするネガティブなものでは決してなく、むしろ何かが始まる「極めてポジティブな予感」を強く僕は感じる、それは村上春樹さんの作品も同様に。


僕の語彙力がないのでうまく伝えられず大変申し訳ないですが、不確かなもの(森羅万象 まぁ人生、人間そのもの)に対して、静かなる覚悟のようなものを感じさせるのだ。


僕はあらゆる場面で覚悟を決める瞬間はいつも脳内で「世界の終わり」がエンドレスで鳴り響いていおります。


「ちょっとゆるやかに だいぶやわらかに かなり確実に違ってゆくだろう」


「紅茶飲み干して 君は静かに待つ パンを焼きながら待ち焦がれている やってくる時を待ち焦がれている」※ミッシェル ガン エレファント 「世界の終わり」から


個人的に上記の歌詞がとても好きでこのフレーズは本当にノーベル文学賞レベルだと思う。


チバちゃんはもしかして村上春樹さんの作品をかなり好きでかなり影響を受けていたのではないか?


随分と昔からそんなことを思っていたのでお会いした際に本人にぜひ聞いてみたかった、、

もちろん、お酒を飲んでないシラフの時に。


若くトンガってた頃なら、「そんなことないよ」と言われたかもしれないが五十も過ぎて育ちのよいチバちゃんならば素直に答えてくれたはずです。


その昔、15年程前に都内で仕事で知り合った知人(どうやらチバちゃんと友達らしい)からそんなに好きなら今度一緒に呑もうよ?と声をかけられたことがあった。


僕「えっ、 チッ、チバちゃんと?」


知人「そうだよ、先週もチバさんと飲んだよ、面白いよ、音楽詳しいしお茶目な人なんだよね」


僕「やっと会える日が来たってことだなっ、うーん会いたいけどやっぱり今回はいいや」


知人「なんで?大ファンなんでしょ?」


僕「大ファンだから、やっぱり恐れ多いよ」


知人「初めてだよ、大ファンなのに会わない人ってさ笑 気が変わったらまた言ってよ」



なんと僕は悩んだ挙げ句にそんなスペシャルなイベントをあっさりと断ってしまった。


理由は、いくら知人の紹介といえどもチバちゃんのプライベートに勝手に割り込むなんて野暮なことはしたくなかったし、純粋にファンでいたかったから。


そして最大の理由は、縁があればサシ(二人)でまた会う機会が必ず近い将来訪れるだろうと本気で考えていたから。

今にして思えば宇宙レベルの大きな勘違い、当時の自分に「それが今なんだよ!」と教えてあげたい。


僕が感じたことをありのまま書いているので2000字を超え、やはり2回ではまとまらないので次回もチバちゃんです。


まだ正月ということもあり、とっくに過ぎたかな。次回も何卒ご容赦ください。


個人的な話をし過ぎていることも重々承知しておりますので、チバちゃん話のあとは通常運転に戻して日頃の工事の様子を皆様にお伝えします。



  インテリアハナワ 代表 塙陽一

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